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1月30日(月)平井知事をお招きし、1月新年例会を開催しました。

 1月30日(月)18:00よりホテルニューオータニ鳥取において平井伸治鳥取県知事をゲストにお招きし、新年例会を開催しました。
 平井知事からは自らの著書「小さくても勝てる」と題してご講演をいただきました。
 新年懇親会にも平井知事に参加いただき、賑やかに盛大に開催しました。
 参加者は48名でした。
1 米原代表幹事あいさつ
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2 伊藤総務委員長司会進行
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3 平井知事講演
  演題:「小さくても勝てる」
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  主な講演内容
     ①2017年はとっとり年
   ・鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言
   ・砂丘から月へ Googleががスポンサーの宇宙開発レースに「HAKUTO」が打ちあがる
  ②1月23日からの豪雪への対応状況
   ・智頭町では観測史上最大の日積雪量 70cm/日
                最深積雪 111cm
   ・道路交通規制、人的被害、集落孤立、ビニールハウス等の崩壊
   ・R-373(智頭町)での長時間立往生(岡山県からも応援ロータリー除雪)
   ・地元の方の支援(公民館を避難所として開放、炊き出しなど)
   ・ガソリンスタンドの営業時間延長
  ③鳥取県中部地震への対応
   ・東部町村からの支援物資、職員の派遣
   ・被災住宅の再建支援
  ④鳥取県経済再生成長戦略の改訂(H29)
  ⑤雇用の確保対策
   ・県内外からの人材確保(プロフェッショナル人材)
   ・事業承継支援
   ・職業能力開発総合大学校の一部機能移転
   ・正規雇用1万人チャレンジ
   ・大学生の県内就職を応援
   ・鳥取県未来人材育成基金
  ⑥働き方改革、障がい者就職支援
  ⑦世界に開かれたTOTTORI
   ・国際チャーター便、大型クルーズ船、インバウンド観光客への対応
   ・JRレールパスの拡大
  ⑧DMOによる観光地づくり
   ・鳥取砂丘コナン空港開港50周年、「空の駅」化
   ・鳥取県「鉄道の旅」——–「鳥鉄の旅」
     トワイライトエクスプレス「瑞風」6月17日運行開始
   ・星取県、スポーツツーリズムの展開
  ⑨その他
   ・ブランド化、和牛王国とっとり、とっとりの「鳥」、とっとりの「ジビエ」
   ・6次産業化の推進、県産品の輸出、農林水産物の輸出促進、陸上養殖、「五輝星」
   ・住みたい田舎NO.1、生涯活躍のまち(日本版CCRC)
   ・水素エネルギーの推進、公共交通のユニバーサルデザイン化(UDタクシー373台)
  などなど様々な施策について、本当にコンパクトにわかりやすく、お話をいただきました。
4 新春懇親会
  ①あいさつと乾杯   谷口譲二顧問
  ②中締め       盛田榮一顧問
  *サプライズで平井知事の中締めもありました。
        非常に賑やかな懇親会となりました。(地酒で乾杯)
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【西部】オープン例会を開催(コンテンツビジネス産業育成特別委員会)

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 12月14日(水)にコンテンツビジネス産業育成特別委員会の担当でオープン例会を開催し、31名が参加しました。
 この度の例会では、「知を楽しむ。知ることで見えて来る霧の先~綴る物語は四つの視点、シーン・パノラマ・シークエンス、そしてセレンディピティ~」と題して、尾道を拠点にジャパンコンテンツ創造に精力的に活動されている、写真家 村上宏治氏にご講演頂きました

 講演では、古今の芸術作品とそこに込められた意味の解説、尾道や瀬戸内の事例に見るコンテンツ制作と観光振興の事例の紹介、アーティストを育てる経済人によるパトロネージュの重要性等についてお話頂きました。

【西部】オープン例会を開催(国際経済委員会)

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 12月8日(木)に国際経済委員会の担当でオープン例会を開催し、36名が参加しました。
 この度の例会では、「浅草でムスリムがHALALおかきを買う?~インバウンドとは何なのか」と題して、東京都台東区でおかきやあられを製造・販売されている、王様製菓㈱ 代表取締役社長 木村秀雄氏にご講演頂きました

 王様製菓㈱では早くから取り扱い製品のHALAL認証取得に取組まれ、ANA国際便の機内つまみや訪日外国人旅行者向けのお土産を製造・販売されています。講演では、HALAL認証取得の取組みに加え、それを通じた、「自分たちと違う常識、違う食文化の人々を受け入れる」というインバウンドに取組む上での基本的な考え方等についてお話頂きました。

【西部】例会を開催(鳥取県経済成長戦略検討委員会)

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 12月2日(金)に鳥取経済成長戦略検討委員会の担当で例会を開催しました。
 この度の例会では、「『大山開山1300年』を鳥取県西部地域の未来にどう活かすか」と題して、鳥取県西部総合事務所 所長 中山貴雄氏から、大山開山1300年に向けて展開される事業等についてお話し頂き、38名が参加しました

【西部】オープン例会を開催(鳥取大学医学部連携特別委員会)

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 11月25日(金)に鳥取大学医学部連携特別委員会の担当でオープン例会を開催し、医療・介護関係者を含む60名が参加しました。
 この度のオープン例会では、始めに鳥取県西部の地域医療構想について、鳥取県西部総合事務所福祉保健局 副局長 大城陽子氏から解説を頂き、続いて(一財)キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 松山幸弘氏から、「医療介護福祉改革の論点整理~2018年診療・介護報酬改定、地域医療連携推進法人等について~」と題してご講演頂きました

 講演では、日本の医療介護制度の現状と課題、そして米国のUPMC(University of Pittsuburgh Medical Center:ピッツバーグ大学医療センター)の事例も紹介しつつ、非営利ホールディング型地域医療連携法人について解説されました。

【西部】オープン例会 働く女性の活躍応援セミナーを開催

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 11月9日(水)にトータルビューティーディレクター 金ヶ江悦子氏を講師にお招きし、「自分が輝き、周りも輝かせる~本物の綺麗を手に入れる方法~」と題して、働く女性の活躍応援セミナーをオープン例会として、女性活性化特別委員会の担当で開催しました。
 講師の金ヶ江氏は2010年度ミス・インターナショナル日本代表となられた方で、現在は立ち居振る舞いや話し方などの研修事業やセミナー講師を務めておられます。当日は、ご自身の経験を元に、理想の自分になる為に外見だけでなく内面も磨くこと、そしてその為の方法論等についてご講演頂きました。また、美しくみせる座り方や立ち方も合わせて実技指導され、一般の方も含めて121名が参加しました。
 セミナー終了後にはお茶と軽食による交流会(参加者79名)も催され、ウォーキングの実技指導もあり、大変盛り上がりました。

【西部】美保湾航海体験例会を開催

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 9月26日(月)に鳥取県立境港総合技術高等学校の練習船 若鳥丸に乗船し、海から境港を望み、普段と異なる視点から眺めることで、漁業、観光、貿易といった鳥取県西部の経済成長戦略のキーワードとその重要拠点である境港の活用法を考える機会として美保湾航海体験例会を開催しました。当日は17名が参加しました。

12月20日 東部地区12月例会が開催されました。

 平成28年12月20日(火)今年最後の例会が開催されました。担当は地域経済活性化委員会(森本秋衛委員長)でテーマを「鳥取県東部における地産地消の取り組み」とし、岩美町役場と(株)食のみやこ鳥取から2名のゲストをお招きし講演会を開催しました。
 参加者は26名でした。12月例会の内容は以下の通りです。
1 開会
2 代表幹事あいさつ
3 担当委員会あいさつ
  司会進行:高須幸敏副委員長
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4 ゲスト講話
  テーマ:「鳥取県東部における地産地消の取り組み
          ~岩美町&(株)食のみやこ鳥取の取り組みから学ぶ」
  (1)「道の駅きなんせ岩美」
    「田後漁業協同組合女性部加工グループの取組事例」
    講師:岩美町役場 産業建設課 参事 飯野 健治 氏
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 (2)「鳥取県東部における地産地消の取組~農業と地域の活性化を目指して~」
   講師:(株)食のみやこ鳥取 事業統括部長 青木 大介 氏
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(3)講師を囲む会
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12月5日(月) 2016年度全国経済同友会代表幹事円卓会議in浜松が開催されました。

 2016年12月5日(月)浜松市において2016年度全国経済同友会代表幹事円卓会議が開催されました。全国44都道府県から代表幹事・副代表幹事60名、事務局長42名、随行・事務局スタッフ12名
合計114名の参加がありました。
  鳥取県からは松村順史代表幹事、会見博範事務局長2名が出席しました。
 内容は下記のとおり。
 1 視察① 静岡県と浜松市が民間企業(主として一条工務店G)の寄付なども活用して、浜名湖から
       天竜川河口域に至る総延長17.5Kmの防潮堤を整備中。(高さ13m)
       寄付金額は300億円、現地に調和した防潮堤とするため「土提+CSG」工法を採用。
       浜松モデルとして、世界各国からの視察団が訪問する。
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2 視察② 浜松ホトニクス(株)を訪問、ニュートリノ素粒子の発見でノーベル賞を受賞した東京大学の小
      柴晶俊氏のカミオカンデにおける実験施設光電子倍増管のメーカー、宇宙空間における光の
      実験装置、医療分野ではPETに応用されている光情報システムなどの研究開発など新たな
      情報処理システムの開発を行っている。 
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3 代表幹事円卓会議
 (1)開会あいさつ   ①(公社)経済同友会 代表幹事 小林 喜光
             ②静岡経済同友会浜松協議会 代表幹事 神谷 竹彦
 (2)議事———下記事項はすべて承認された。
   ①第29回(2016年)全国経済同友会セミナー(岡山)の収支について
   ②第30回(2017年)全国経済同友会セミナー(仙台)の企画案について
        2017年(平成29年)4月20日(木)、21日(金) 
                                         仙台国際センター(G-7の開催会場)
        総合テーマ「新たな創造のシナリオ~復興・地方創生へ向けて~」
        分科会 第1~第5分科会、
        基調講演 日本IBM 執行役員 久世 和資(くせ かずし)氏
   ③第31回(2018年)全国経済同友会セミナー(栃木)の日程案について
        2018年(平成30年)4月19日(木)~20日(金)
            ホテル東日本宇都宮、栃木県総合文化センター
   ④第32回(2019年)全国経済同友会セミナー(新潟)の日程案について
        2019年(平成30年)4月11日(木)~12日(金)
        朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
   ⑤第34回(2021年)全国経済同友会セミナーの開催地(熊本)について
        2021年4月、2018年完成予定の熊本城ホール、
              熊本ホテルキャッスルまたはホテル日航熊本
   ⑥第35回(2022年)全国経済同友会セミナーの開催地(神戸)について
        2022年4月、神戸ポートピアホテル  (開港150周年記念)
      ***上記に記載のない2020年の全国セミナーは土佐経済同友会の主催
   ⑦全国経済同友会ネットワーク組織に関する確認事項について
     第一回全国委員総会(S.32.6.5)による確認事項「地域経済同友会設立承認についての
    覚書」を踏まえて、全国経済同友会ネットワーク組織の運営や参加について、新たに以下の
    四項目を確認した。
                  一.全国経済同友会ネットワーク組織とは、代表幹事円卓会議、事務局長会議、セミナー、
       およびそれらの下に設置さ地方行財政改革推進会議などの共同事業を指す。(省)
     二.ネットワーク組織の運営に関する事項は、代表幹事円卓会議において決定する。
       同会議での決定は、当面の間、都道府県を単位とする多数決をもって決める。(省)
     三.各地域の経済同友会の名称、組織構成、活動内容などの運営にかかる事項は、
       各都道府県内の構成組織の合意により決定し、原則として、ネットワーク組織は
       関与しない。ただし、同友会活動の理念や地域間の交流などを阻害すると判断
       される場合には、円卓会議の決定をもって、当該経済同友会に運営変更を勧告
       することができる。(省)
     四.経済同友会が存在していない県での新規設、複数の都道府県にまたがって活動
      する経済同友会の設立、同一都道府県内での新たな経済同友会の設立などにより、
      ネットワーク組織への参加を希望する場合は、申請に基づいて、会員数、活動内容
      などを総合的見地から審議の上、代表幹事円卓会議にて決定する。(省)

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4 来賓講演
  (1)「三遠南信地域における広域連携の取り組みと展望」
    浜松市長 鈴木 康友 氏
  (2)「広域連携の意義と課題」~三遠南信地域・東三河地域を題材として~
    (株)サーラコーポレーション 代表取締役社長 神野 吾郎氏
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5 懇親パーティー
(1)開会あいさつ  静岡経済同友会静岡協議会
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(2)来賓あいさつ  浜松ホトニクス(株)社長 晝馬 明(ひるま あきら)氏
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(3)乾杯  仙台経済同友会 代表幹事 大山 健太郎氏
 DSC04222_R DSC04227_RDSC04229_R<新潟、鳥取県、広島>
(4)
中締め  静岡経済同友会 東部協議会
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11月29日(火)第43回島根・鳥取県経済同友会合同懇談会が開催されました。

 11月29日(火)に第43回目となる島根・鳥取県経済同友会が米子・皆生グランドホテル天水で開催されました。
 テーマは「なぜ山陰新幹線が必要なのか?」とし、京都大学大学院工学研究科 教授 藤井 聡 氏
をゲストにお迎えしご講演いただきました。
 参加者は、来賓3名、島根経済同友会31名、鳥取県経済同友会46名(東部11名、中部3名、西部32名)の計80名でした。
 内容は下記のとおり
1 懇談会
(1)開会(司会) 鳥取島根合同委員会 委員長 伊木 隆司
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(2)開会あいさつ 鳥取県経済同友会 代表幹事 松村 順史 
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(3)研究発表 委員長 伊木 隆司
  テーマ:山陰新幹線のこれまでの経過、実現への課題(レジメあり)
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(4)講演 
   講師
:京都大学大学院 工学研究科 教授 藤井 聡 氏
    (第2次阿部内閣 内閣官房参与)
   演題:「山陰新幹線の実現に向けて」 
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 北陸新幹線の経済効果は予想をはるかに上回り、金沢はもちろんのこと、富山、福井にも大きな効果
 をもたらした。観光客や工場誘致もどんどん進み、交通インフラの整備の重要性、とりわけ新幹線整備は
 地方創生にとって重要なこと。
  北陸新幹線の次は大分か?伯備線での新幹線も有望路線である。
  北陸新幹線の延長で舞鶴ルートは現実的ではなく、伯備線を新幹線化した後で、鳥取ー米子間を整備
 するほうが現実的。(伯備線の新幹線化は約7500億円程度なので、やろうと思えばできる。)
  人口が集中する都市を結ぶのが新幹線(20万人以上)、人・もの・金が、ありが蜜を求めるようにや
 ってくる。
  といった独特な論法を披露され、視聴者は聞き入っていた。
  著書には「スーパー新幹線が日本を救う」「新幹線とナショナリズム」「列島強靭化論」など多数。
(5)質疑応答
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(6)代表幹事総括  島根経済同友会 代表幹事 川上 裕治
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2 懇親会
(1)乾杯 鳥取県経済同友会 副代表幹事 小谷 寛
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(2)懇談、講師見送り
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(3)中締め 島根経済同友会 代表幹事 久保田 一朗
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