12月5日(月) 2016年度全国経済同友会代表幹事円卓会議in浜松が開催されました。
2016年12月5日(月)浜松市において2016年度全国経済同友会代表幹事円卓会議が開催されました。全国44都道府県から代表幹事・副代表幹事60名、事務局長42名、随行・事務局スタッフ12名
合計114名の参加がありました。
鳥取県からは松村順史代表幹事、会見博範事務局長2名が出席しました。
内容は下記のとおり。
1 視察① 静岡県と浜松市が民間企業(主として一条工務店G)の寄付なども活用して、浜名湖から
天竜川河口域に至る総延長17.5Kmの防潮堤を整備中。(高さ13m)
寄付金額は300億円、現地に調和した防潮堤とするため「土提+CSG」工法を採用。
浜松モデルとして、世界各国からの視察団が訪問する。
2 視察② 浜松ホトニクス(株)を訪問、ニュートリノ素粒子の発見でノーベル賞を受賞した東京大学の小
柴晶俊氏のカミオカンデにおける実験施設光電子倍増管のメーカー、宇宙空間における光の
実験装置、医療分野ではPETに応用されている光情報システムなどの研究開発など新たな
情報処理システムの開発を行っている。
3 代表幹事円卓会議
(1)開会あいさつ ①(公社)経済同友会 代表幹事 小林 喜光
②静岡経済同友会浜松協議会 代表幹事 神谷 竹彦
(2)議事———下記事項はすべて承認された。
①第29回(2016年)全国経済同友会セミナー(岡山)の収支について
②第30回(2017年)全国経済同友会セミナー(仙台)の企画案について
2017年(平成29年)4月20日(木)、21日(金)
仙台国際センター(G-7の開催会場)
総合テーマ「新たな創造のシナリオ~復興・地方創生へ向けて~」
分科会 第1~第5分科会、
基調講演 日本IBM 執行役員 久世 和資(くせ かずし)氏
③第31回(2018年)全国経済同友会セミナー(栃木)の日程案について
2018年(平成30年)4月19日(木)~20日(金)
ホテル東日本宇都宮、栃木県総合文化センター
④第32回(2019年)全国経済同友会セミナー(新潟)の日程案について
2019年(平成30年)4月11日(木)~12日(金)
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
⑤第34回(2021年)全国経済同友会セミナーの開催地(熊本)について
2021年4月、2018年完成予定の熊本城ホール、
熊本ホテルキャッスルまたはホテル日航熊本
⑥第35回(2022年)全国経済同友会セミナーの開催地(神戸)について
2022年4月、神戸ポートピアホテル (開港150周年記念)
***上記に記載のない2020年の全国セミナーは土佐経済同友会の主催
⑦全国経済同友会ネットワーク組織に関する確認事項について
第一回全国委員総会(S.32.6.5)による確認事項「地域経済同友会設立承認についての
覚書」を踏まえて、全国経済同友会ネットワーク組織の運営や参加について、新たに以下の
四項目を確認した。
一.全国経済同友会ネットワーク組織とは、代表幹事円卓会議、事務局長会議、セミナー、
およびそれらの下に設置さ地方行財政改革推進会議などの共同事業を指す。(省)
二.ネットワーク組織の運営に関する事項は、代表幹事円卓会議において決定する。
同会議での決定は、当面の間、都道府県を単位とする多数決をもって決める。(省)
三.各地域の経済同友会の名称、組織構成、活動内容などの運営にかかる事項は、
各都道府県内の構成組織の合意により決定し、原則として、ネットワーク組織は
関与しない。ただし、同友会活動の理念や地域間の交流などを阻害すると判断
される場合には、円卓会議の決定をもって、当該経済同友会に運営変更を勧告
することができる。(省)
四.経済同友会が存在していない県での新規設、複数の都道府県にまたがって活動
する経済同友会の設立、同一都道府県内での新たな経済同友会の設立などにより、
ネットワーク組織への参加を希望する場合は、申請に基づいて、会員数、活動内容
などを総合的見地から審議の上、代表幹事円卓会議にて決定する。(省)
4 来賓講演
(1)「三遠南信地域における広域連携の取り組みと展望」
浜松市長 鈴木 康友 氏
(2)「広域連携の意義と課題」~三遠南信地域・東三河地域を題材として~
(株)サーラコーポレーション 代表取締役社長 神野 吾郎氏
5 懇親パーティー
(1)開会あいさつ 静岡経済同友会静岡協議会
(2)来賓あいさつ 浜松ホトニクス(株)社長 晝馬 明(ひるま あきら)氏
(3)乾杯 仙台経済同友会 代表幹事 大山 健太郎氏
<新潟、鳥取県、広島>
(4)中締め 静岡経済同友会 東部協議会