作成者別アーカイブ: admin

9月14日全国経済同友会 分権改革委員会第4回会合が開催されました。

  9月14日(月)日本工業倶楽部(東京丸の内)において、全国経済同友会地方行財政改革推進会議  分権改革委員会の第4回目が、開催されました。
  講師は、鳥取県選出衆議院議員 地方創生担当大臣 石破 茂氏が登場し、「地方創生の課題と展望」と題し、力強い、説得力のあるお話を伺いました。
  ・歴代内閣  田中角栄—–「日本列島改造論」
           大平正義—–「田園都市構想」
           竹下登——–「ふるさと創生1億円」
   これまでの数々の地方創生の弾は打たれて来た。政府の役割は「均衡ある国土の発展」にある。
   今回の 安倍内閣「地方創生」はこれまでとは違う。
   やりそこねたら、日本がなくなってしまうのである。
   これまでの政策は、前提条件が、人口は増えることが前提だったが、出生率も下がり、生産年齢人口
 が減少する時代なのだから、地方が元気になることが「地方創生」である。
   東京一極集中の是正、地方に仕事をつくること、少子高齢化への対応(出生率を高める。)
   ヒントは農業、漁業、林業などにある。いろんなやり方で地方は知恵を出す。国のコンシェルゼを町村
  に派遣することははじめてのできごと。などなど。東京と地方におけるコスト比較データも。
CIMG2087_RCIMG2074_R

  米原・松村両代表幹事も出席、小林喜光代表幹事や横尾啓介副代表幹事・専務理事とも
  挨拶を交わし、これからの鳥取県経済同友会の行事への参画依頼を行った。

CIMG2090_RCIMG2115_R

 

 

講演終了後の懇親会では石破大臣が冒頭あいさつをされた。
CIMG2097_R

 

(至急)第113回西日本経済同友会会員合同懇談会について

 標題の第113回西日本経済同友会会員合同懇談会が奈良経済同友会のご担当で
来る10月16日(金)~17日(土)の両日、奈良市内において開催されます。
 今回の合同懇談会は「はじまりの奈良~世界に発信!和の心~」をテーマとして
国際大学学長 北岡伸一氏の「21世紀の国際社と奈良」と題した基調講演に加えて
パネルディスカッションが開催され議論を深めていくこととされています。
 翌日の17日(土)ではエクスカーションであり、BCの2コース(Aコースは16日
レディース向け)で実施されます。
 会員の皆さまへは、すでに、ご案内をしているところですが、まだまだ、参加枠が
ございますので、多くの会員の方の参加をお願いします。

     *合同懇談会への参加申し込み  当会事務局へ(FAX:0857-22-0155)
     *宿泊・エクスカーション参加申し込み  奈良交通㈱(FAX:0742-24-1282)

                 記

1  日時・場所      平成27年10月16日(金) 12:00~受付  
                                        奈良100年会館「中ホール」
                                  13:30~オープニング
                                  14:00~開会<合同懇談会>
                                  17:20 懇談会閉会
                                  18:00~懇親パーティー  ホテル日航奈良
                                      
                平成27年10月17日(土) エクスカーション B、Cコース
2 基調講演       テーマ:「21世紀の国際社会と奈良」
               講師 :北岡 伸一氏(国際大学 学長)
3 パネルディスカッション
               パネリスト   北岡 伸一氏
                        菅谷 文則氏(橿原考古学研究所 所長)
                        上野  誠氏(奈良大学 教授)
                        田中 郁子氏(㈱柿の葉ずし本舗「たなか」 会長)
               コーディネーター  
                        田村 健吉氏(南部ビジネスサービス㈱ 社長)
4 詳細はこちら(PDFファイル)

            第113回西日本経済同友会合同懇談会しおり
            第113回合同懇談会参加申込書・エクスカーション申込書

第8回日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミット開催概要

標題の第8回日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミットが来る11月26日(木)~27日(金)の2日間にかけて西鉄グランドホテル(福岡市)で開催されます。
代表幹事以外でも参加申し込み可能ですので、多くの方の参加をお願いします。
ついては、事務局までご連絡をお願いします。
(宿泊・エクスカーションは直接JTB九州福岡支店に申し込み)

                              記
1 期日   平成27年11月26日(木)~27日(金)
2 会場   西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60)
3 主管   福岡経済同友会
4 その他  2日目はエクスカーションとなります。

**詳細はこちら⇒⇒1 「第8回日本海サミット」開催のご案内
                             2 第8回日本海サミット開催概要
                             3 第8回日本海サミットプログラム
                             5 宿泊・エクスカーションのご案内
                             6 エクスカーションのご案内
                             第8回日本海沿岸サミット 参加申込書・宿泊エクスカーション申込書

8月27日 東部地区8月納涼例会が開催されました。

8月納涼例会が8月27日(木)カフェソースバンケット(本通りビル3F)において開催されました。
担当は地域づくり委員会(井上法雄委員長)であり、ゲストには公立鳥取環境大学 倉持裕彌准教授
をお招きし、「人口減少とまちづくり」と題して講演をいただきました。参加者は39名。
CIMG1867_R CIMG1862_R CIMG1868_R

 

 

 

◎倉持裕彌准教授の講演概要

  「人口減少とまちづくり」
1 人口減少の実態と予測
  ・世界の人口(2010年) 約70億人(アフリカ 10億、アジア41億、ヨーロッパ 7億5千)
   先進国 18% 開発途上国 82%
  ・移民が受け入れられるか? 日本 入り 1.8% 出 0.7%
  ・人口減———-なにも今に始まったことではない。
   1950年代から郡部ではすでに社会減がはじまっており、若者が都市にでる。
   現在は「社会減」と「自然減」の両者であり、内容に変化がでてきた。
  ・一人暮らしの高齢者
   全国的に一人暮らしが増えてきているが、高齢者の中での割合に鳥取県は変化率が小さいが
    東京都は断トツに多い。(2010年 23.6%)——これからも増え続ける。
  ・若者が出ていく理由
   ①高度経済成長期————集落第1次産業が主力、労働力が過剰になり、長男以外は都市部へ
   ②現代———–構造的なものがある。第2次・3次産業がない。仕事がない。第1次産業だけでは 
             成立しない。(兼業農家、共働き)、親が都市部への就職を勧める。
  ・都市が若者を引きつける。
  
  豊富で多様な「選択」「機会」、
    一方で農村という社会の消失(生産、消費、人間関係が一定の空間に収まっていた時代の終焉)
    都市の暮らしも農村の暮らしもよく似てきた。
    都市部はサラリーマン社会を前提としている。都市部こそが便利な社会

2 人口減少の影響と要因
  ・人口が減少することによって——地域社会が疎らになる。サービスの供給効率が下がる。
                        財産・資産の管理が行き届かない。不動産の価値低下
                        要は、暮らしにくくなると想定される。
  ・人口が減少する社会、地域——–過疎、縮小社会⇒国全体として人口減少に向かうのははじめて
                        「縮小社会」の到来
  ・過疎になるのはなにも農村だけではない。⇒⇒「街なか過疎」
       限界集落とは———-高齢化率50%以上、街なかも人口減少と高齢化
                     たとえば、米子市 29.8%(2003年)⇒34.8%(2013年)
  ・人口減少の具体的影響———–①買い物弱者の増加   ②空き家の発生

3 「縮小社会」への対応
  
・買い物支援——–セブンイレブン(茨城県 移動販売)
              田辺市中辺路(御用聞き、宅配サービス)
              江府町・日野町(「あいきょう」による移動販売、見守り隊、病院と連携)
   【課題】 ・店舗の採算が厳しい  ・買い物弱者対策に自治体のサービスは無理
        ・事業の継続性を維持するには、福祉サービスとの複合化(民間+自治体)

  ・空き家対策
   【課題】・
    ・「空き家」の特定が難しい  ・「危険空き家」は勧告、行政代執行  ・撤去コストは誰がみるのか
   【長崎市の空き家対策】  ・指定地域制 ・所有者が解体できない理由がある  ・解体後の土地は
                    市のものになる  ・解体後の土地の管理は自治会で行う。

4 おわりに
  「人口減少」——国として未経験の領域に入った。
             空き家、空き店舗の有効活用も重要だが、全体の一部にとどまる
  「優先順位」——安全・安心な暮らしを脅かす可能性の高い問題から取り組む
             資産のリスク管理、「森林」「農地」「住宅」の順に守る
  「コスト」———–避けられないところにある。
             ・コストがかかるリスク管理を行う。減少する人口に合わせtて、見直し適切管理
【質問のようす】

CIMG1874_R CIMG1877_R CIMG1879_R CIMG1881_R CIMG1883_R

第1回 「50周年記念誌」編集委員会について

第1回 「50周年記念誌」編集員会が開催されました。

日時:平成27年8月7日 11:00~13:00
場所:倉吉シティプラザ 3F 「カサブランカ」
出席者:
   委員長 吉田 幹男
   委 員   (東部) 松下 栄一郎、松田 恭子
        (中部) 河本 義永 
        (西部) 柳谷 由里、長谷川 泰二
  事務局 事務局長 会見 博範
        (東部) 山岡 孝子 (中部)福田 淳 (西部)美甘 英慶

協議内容———–「50周年記念誌」の内容(構成)について

*「鳥取県経済同友会 50周年記念誌」の内容<案>
  1 発刊あいさつ   米原・松村 両代表幹事
  2 祝辞    依頼先  ①経済同友会(東京) 代表幹事
                 ②島根経済同友会 代表幹事
                 ③岡山経済同友会 代表幹事
                 ④神戸経済同友会西播磨部会長
                 ⑤鳥取県知事
                 ⑥鳥取県商工会議所連合会 会長
  3 鳥取県経済同友会の概要
  4 行政と連携した経済活動
    (例) ①岡山・鳥取・西播磨の交流活動
        ②山陰海岸と隠岐の島ジオパークの連携
        ③「食のみやこ鳥取に関する食文化フォーラム(関西地区経済同友会合同懇談会)
   5  記念座談会-(仮)「地方創生・鳥取の未来」
        石破茂地方創生担当大臣、平井知事、米原正明・松村順史両代表幹事 4名
        司会 吉田幹男 副代表幹事
        ◎石破大臣、平井知事との日程調整
          -基本的に石破大臣が帰鳥した折で調整
          -予定としては平成28年1月頃
 6 記念イベントの企画・開催概要
 7 寄稿  依頼先———参与、顧問、女性会員
 8 歴代代表幹事    
 9 過去20年間の主要活動(平成18年度~平成27年度)
   ———広域の各種大会、合同懇談会の様子、他地区との懇談会
   ———「共同宣言(アピール)」「提言、要望活動」など——–各地区のものを載せていく
   ———年度ごとにまとめるか、個別に載せるか⇒構成を考える時点で決める
10 資料編
   ①顧問・役員・委員会別 名簿
   ②鳥取県経済同友会会則

【意見】
   ①「50周年記念誌」のスローガンを入れる。たとえば「未来に向けて」とか?
       島根の場合は「自立と連携」
   ②各地事務局で過去の提言などを拾い集める。
   ③写真や新聞記事があればさらに良いモノができる。
   ④次回は 10月21日(水)11:00~
     来年3月までに作成・印刷 300部(?)
     あと3回くらい開催(10月中下旬、1月初旬、3月中旬)
   ⑤H28定時総会、50周年記念式典で配布

 

「日本サービス大賞」のご案内

 行政サービスを除くすべての業種を対象として、サービスの活性化・生産性向上に向けて、先進事業者の優良事例を収集し、他の事業者が自身の経営課題に照らして応用することを目的に「日本サービス大賞」が創設され、平成27年9月30日(水)まで事例を募集しています。
 詳細については下記リンク先をご参照ください。

「日本サービス大賞」 http://service-award.jp/

【西部】平成27年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会を開催

DSCN2607

 6月3日(水)に平成27年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会を開催し、平成26年度事業報告・収支決算並びに平成27年度事業計画(案)・収支予算(案)が承認されました。
 また、今回の総会では役員選任が審議され、総会の承認を得て秦野 一憲 氏(東亜青果㈱ 代表取締役社長)が顧問に就任され、松村 順史 氏((有)松村計量器店 代表取締役)を代表幹事とした新体制が発足致しました。
 定時総会終了後の記念講演には、日本銀行松江支店 支店長 木村 武 氏を講師にお招きし、「山陰経済の現状と地方創生」を演題にご講演頂きました。

平成27年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会
(日 時)平成27年6月3日(水) 16:20~18:00
(場 所)米子全日空ホテル
(出席者)57名
Ⅰ.定時総会(16:20~16:50)
(議 事)
 ①平成26年度事業報告並びに収支決算承認について
 ②平成27年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定について
 ③役員選任について
Ⅱ.記念講演(17:00~18:00)
 演 題 : 山陰経済の現状と地方創生
 講 師 : 日本銀行松江支店 支店長 木村 武 氏
       ※木村 武 氏は平成27年6月15日付けで
        日本銀行金融機構局 審議役にご異動されました。

平成26年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会を開催

DSCN0891
 6月4日(水)に平成26年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会を開催し、平成25年度事業報告・収支決算並びに平成26年度事業計画(案)・収支予算(案)が承認されました。
 また、今回の総会では新たに1名の副代表幹事の選任が審議され、松村 順史 氏((有)松村計量器店 代表取締役)が総会の承認を得て新副代表幹事に就任されました。

平成26年度鳥取県経済同友会西部地区定時総会
(日 時)平成26年6月4日(水) 13:35~14:00
(場 所)米子全日空ホテル
(出席者)40名
(議 事)
 ①平成25年度事業報告並びに収支決算承認について
 ②平成26年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定について
 ③副代表幹事(追加)選任について

コンテンツビジネス産業育成特別委員会担当オープン例会を開催

DSCN5316

 2月20日(金)にコンテンツビジネス産業育成特別委員会担当のオープン例会を開催しました。
 今回のオープン例会では、㈱ヒットコンテンツ研究所 代表取締役社長 吉田 就彦 氏を講師にお招きし、「マーケティング4.0時代への地域サバイバル~21世紀の資本から地域が自立するために~」と題してご講演頂きました。
 吉田氏はご講演の中で、マーケティング4.0は自己実現に至るマーケティングであり、願いをかなえるマーケティングでなければ人々には響かないマーケティング4.0の時代がこれから到来し、資本と仕事が中央にますます集中していくだろうと予見されました。
 また、その中で出雲文化圏が生き残るための戦略として、資源が豊富な「観光」をメイン産業の根幹に据えて、文化遺産的要素とサブカル的要素のコラボレーションによる地域連携を提案されました。