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【西部】2024年頭所感(細田代表幹事)

                     年 頭 所 感

 2024年は、元旦に能登半島地震が発生し、翌2日は羽田での航空機衝突事故、3日は北九州小倉での大火災と、お屠蘇気分とはおよそ程遠い中で明けました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、災厄にあわれた皆様に心からお見舞いを申しあげます。そしてこのようなことは誰の身にも起こり得ることと肝に銘じ、平穏な日々への感謝を忘れずに過ごしたいと思います。
 さて、今年は世界的に選挙の年と言われ、台湾総統選挙に始まりアメリカ大統領選挙にいたるまで、多くの国で重要な選択がなされます。ここ数年、世界各地で紛争が相次ぐなど国際情勢は混沌としておりますが、私たちの生活や経済活動に大きな影響を及ぼす地政学リスクの趨勢、各国の政治状況には常に注意しておく必要があると思います。
 日本においても解散総選挙が行われる可能性がありますが、国内政治につきましては、政治不信ここに極まれり、という現状に暗澹たる思いを禁じ得ません。まずは政界の自浄作用に期待しつつも、私たち有権者が政治を厳しく見つめ、しっかりとした改革を促す姿勢を示さなければなりません。会としても必要とあらば発信していきたい、と考えているところです。
 国内経済は30年来のデフレから脱却し、労働賃金の上昇と相俟って拡大基調を期待させる環境になってまいりました。一方で、これがコストプッシュ型のインフレを端緒としている上、実質賃金が低下しているという現実や、あらゆる分野で顕在化した労働力不足、それが引き起こす供給制約など成長の足枷となる課題も多く、それらの解決に向けて、民間の英知が求められていると感じます。多くの企業にとって人件費の高騰は重くのしかかりますが、話題の生成AI等の新技術を取り入れるなどして生産性の向上、経営改善に努め、この好機を逸する事のないようにしたいものです。
 そして私たちの地元ですが、次々と買い物難民が生じたり、学校の再編や廃校が実施されるなど、少子高齢化と人口減少の及ぼす影響が増していると強く感じます。活性化のために整備し充実させるべきインフラも、まだまだ不足しています。地域の人々が安心して暮らせる、域外から多くの人々を惹きつける、そして活発な経済活動が展開できる環境を整えるために、会員の皆様の力を結集して参りたいと思いますので、本年も変わらぬご協力をお願いいたします。

                                       2024年 1月
                                       鳥取県経済同友会
                                       代表幹事 細田耕治

1月(新年)例会(東部)

 1月30日(火)総務委員会(水野委員長)の担当で1月(新年)例会を開催した。開催にあたり米原代表幹事より新年の挨拶が行われた。例年、1月新年例会は、知事を迎えてのゲスト講話であるが、今回は「鳥取県から新たな時代へ」と題しお話をいただいた。その中で、能登半島地震の県の被災地支援対応や今後の防災対策、県内産業支援や生活支援などの県総合経済対策をはじめ様々なジャンル素材を基にして国内外へ鳥取県の魅力を発信する話など盛りだくさんの内容であった。最後に、鳥取県を龍の形になぞらえて「とっとリュウ県」と紹介、今年は鳥取県の飛躍の年だと締めくくられた。講演終了後、谷口顧問の乾杯のご発声により懇親会が行われ、和やかな雰囲気での新年例会となった。出席者36名

〇開会挨拶 米原代表幹事   ○司会 水野総務委員長

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〇ゲスト講話 平井鳥取県知事
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〇懇親会 乾杯 谷口顧問   中締 小谷副代表幹事
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【西部】例会(担当:SDGs推進特別委員会)を開催

挨拶(細田代表) (3)概要説明(渥美教授)スライド全体 (3)講評(松村顧問)

令和6年1月30日、芙蓉別館にて、SDGs推進特別委員会担当の例会を開催しました。

この度は、令和5年8月2日から3日にかけて、江府町におけるSDGsに関するフィールドワークを行われた、関西学院大学 国際学部の渥美   裕之ゼミ生の皆様に、実施に関するご報告を頂きました。

今後は、頂いたご提案等の検討を行い、次年度以降に行政への提言等に繋げたいと考えております。

1.日  時  令和6年1月30日(火)16:30~18:00

2.場 所  芙蓉別館 2階 飛翔の間3.参加者  計30名

4.内  容

(1) 開会・挨拶

司会:SDGs推進特別委員会 委員長 吉岡 佐和子

開会挨拶:代表幹事 細田 耕治

(2)報告会

テーマ:「鳥取県江府町における持続可能性をテーマにしたフィールドワーク報告」

報告者:関西学院大学 国際学部 渥美 裕之 ゼミ

(3)講評

講評者:顧問 松村 順史、江府町長 白石 祐治 氏

【西部】オープン例会(担当:国際経済委員会)を開催

挨拶(細田代表) (3)講師紹介(野津委員長)安講師全体 (3)

令和6年1月24日、ANAクラウンプラザホテル米子にて、国際経済委員会の担当例会を開催しました。

積雪でしたが、東京より(株)ヴァレックス・パートナーズの安代表取締役にお越し頂くことができ、当会も約30名の会員が会場で聴講することができました。

安講師からは、豊富な実体験を基に「バリュー投資と日本企業の復活について」という演題でご講演を頂き、質疑応答では活発な意見交換等が行われました。

1.日 時  令和6年1月24日(水)15:00~16:45

2.場 所  ANAクラウンプラザホテル米子 2階 飛鳥の間

3.参加者  計28名

4.内  容

(1)開会・挨拶

司 会:国際経済委員会 副委員長 森 由美子

開会挨拶:代表幹事 細田 耕治

講師紹介:国際経済委員会 委員長 野津 健市

(2)講演会

演 題:「バリュー投資と日本企業の復活について」

講 師:(株)ヴァレックス・パートナーズ 代表取締役 安 治郎 氏

(3)質疑応答

(4)挨拶・閉会

謝辞・閉会挨拶:副代表幹事 坂口 吉平

【西部】新年例会(担当:総務委員会)を開催

平井知事 (6) 挨拶(細田代表) 全体 (3)

令和6年1月22日(月)、ANAクラウンプラザホテル米子にて、新年例会を開催しました。

講師には平井 伸治鳥取県知事をお迎えし、「鳥取県から新たな時代へ」と題して、ご講演を頂きました。

この度も、経済、DX、観光等、鳥取県の施策を幅広くご紹介頂き、今後の当会として取り組むべき方向性をご示唆頂きました。

また、4年ぶりに新年例会後の懇親会に平井知事にもご出席頂くことができ、会員同士の親睦を深める機会にもなりました。

~ 新年例会(担当:総務委員会) ~ 

1.日 時  令和6年1月22日(月)18:00~18:50

2.場 所  ANAクラウンプラザホテル 2階 飛鳥の間

3.内 容

(1)開会・挨拶

司 会:鳥取県経済同友会西部地区 総務委員長 豊嶋 文章

挨 拶:鳥取県経済同友会西部地区 代表幹事 細田 耕治

(2)講演会

演 題:「鳥取県から新たな時代へ」

報 告:鳥取県知事 平井 伸治 氏

(3)謝辞・閉会

謝 辞:鳥取県経済同友会西部地区 副代表幹事 宮永 誠治

【西部】オープン合同例会(担当:観光再生戦略委員会)を開催

講師(畑田課長) (6)挨拶(細田代表) (3)挨拶(野浪代表理事)謝辞(坂内部会長)全体

令和6年1月16日に、米子コンベンションセンターにて、米子商工会議所観光・飲食業部会、(一社)山陰インバウンド機構との共催で、観光再生戦略委員会担当のオープン合同例会を開催しました。

この度は、西日本旅客鉄道株式会社からご出向されている(公社)2025年日本国際博覧会協会の畑田課長を講師にお迎えし、「大阪・関西万博の最新動向と万博を契機とした観光推進について」という演題でご講演頂きました。

山陰両県へのインバウンド誘客や観光推進の重要性についてお話を頂き、当地での今後の展開を考える機会となりました。

~ 鳥取県経済同友会西部地区 オープン合同例会「大阪・関西万博セミナー」
(担当:観光再生戦略委員会) ~

1.日 時  令和6年1月16日(火)13:30~15:00

2.場 所  米子コンベンションセンター 2階 小ホール

3.共 催  鳥取県経済同友会西部地区、米子商工会議所観光・飲食業部会、
(一社)山陰インバウンド機構

4.参加者  計79名

5.内 容

(1)開会・挨拶
司 会:鳥取県経済同友会西部地区 観光再生戦略委員会 副委員長 竹上 順子

開会挨拶:鳥取県経済同友会西部地区 代表幹事 細田 耕治、(一社)山陰インバウンド機構 代表理事 野浪 健

(2)講演会
演 題:「大阪・関西万博の最新動向と万博を契機とした観光推進について」
講 師:(公社)2025年日本国際博覧会協会
広報・プロモーション局 地域・観光部 観光推進課 課長 畑田 健 氏

(3)質疑応答

(4)挨拶・閉会

謝辞・閉会挨拶:米子商工会議所観光・飲食業部会 部会長 坂内 和孝

12月例会(東部)

12月18日(月)教育・文化委員会(玉木委員長)の担当で12月例会を開催した。今回は、鳥取市小学校PTA連合会会長の玉野良次氏、遷喬小学校PTA会長の山田泰裕氏、鳥取北中PTA会長の大澤祥之氏をお迎えし、この3名の方々に加え当会の学校編成・観光戦略委員会の小谷治郎平委員長の4名によるパネルディスカッションを玉木淳二委員長の進行で行った。現在の小学校の現状や地域の検討組織の立ち上げ状況、また将来の在り方についての意見が交わされ、当会が進める「鳥取市中心部小学校の適正配置や街づくりに関する提言」への参考となった。参加者30名

〇開会挨拶 米原代表幹事  〇コーディネーター玉木委員長
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〇パネリストの皆さん
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12月22日(金) 12月例会開催

12月22日(金)、12月例会を開催しました。
今回は、株式会社グッドスマイルカンパニー楽月工場 工場長 谷本 哲也 氏をお招きし、「㈱グッドスマイルカンパニーの現状と今後の展望」と題し、ご講演いただきました。

講演では、グッドスマイルカンパニーの仕事や商品についての紹介と、2025年春に操業予定の第2工場の詳細についてご講演いただきました。
フィギュアをきっかけにIターンで就職する人が増えている現状について説明され、今後の第2工場完成への期待が感じられるような内容に参加者も大変興味深くご聴講されました。
(参加者12名)

次回は1月19日(金)に開催予定です。

   福井代表挨拶          講演会の様子
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   講師の谷本氏
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11例会(東部)

11月29日(水)地域学委員会(大田委員長)の担当で11月例会を開催した。「神話文学論」の研究者である鳥取大学名誉教授の門田眞知子氏をお呼びし「鳥取の〈因幡のシロウサギ神話〉~海の神話と山の神話 もう一つの白兎神話を追って~」と題し、講演会を行なった。講演の後、フィールドワークでシロウサギ伝説にまつわる3か所の神社 《白兎神社(八頭町)、賣沼神社(鳥取市河原)、倭文神社(湯梨浜町)》を訪ねた。古事記、日本書紀からの神話の話や関連する神社に参るなど新しい発見となる例会となった。参加者28名

〇講演会 門田眞知子 氏
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〇フィールドワーク
白兎神社(八頭町)     賣沼神社(鳥取市河原)
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倭文神社(湯梨浜町)
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【西部】例会(教育関係委員会)を開催

 

令和5年12月1日(金)、米子西高等学校にて、教育関係委員会の担当で例会を開催しました。

まず、当会の松村顧問より、「社会人入社5年目までに必要なことは、みんな学校で教わった」をテーマに、社会人としての心構え等についてお話をさせて頂きました。

続いて、(公社)経済同友会 元副代表幹事他、複数の企業で社外取締役をお務めになっている小林 いずみ 氏を講師にお迎えして、「扉をあけて未知の世界へ」という演題で、自身のご経験を基に、社会に出るまでに高校時代からやっておくべきこと等についてお話を頂きました。

本講演会の内容が、生徒の皆様の将来にお役立て頂けるものであればと切に願うものです。

【概要】

1.日  時  令和5年12月1日(金)14:20~15:35

2.場 所  鳥取県立米子西高等学校

3.対 象  鳥取県立米子西高等学校(1・2年生:約550名、教職員:約50名)、鳥取県経済同友会西部地区会員等25名

4.内  容

(1)講演会【14:20~15:35、於:第2体育館】

① 開会・挨拶【14:20~14:22】

司 会:鳥取県立米子西高等学校 主幹教諭 奥田 俊一朗 氏

挨 拶:酒井 信彦 氏

② 激励の言葉【14:22~14:32】

テーマ:「社会人入社5年目までに必要なことは、みんな学校で教わった」

話 者:鳥取県経済同友会西部地区 顧問 松村 順史

③ 講師紹介【14:32~14:33】

紹 介:鳥取県立米子西高等学校 教頭 橋井 哲朗 氏

④ 講演【14:33~15:18】

演 題:「扉をあけて未知の世界へ」

講 師:(公社)経済同友会 元副代表幹事 他 小林 いずみ 氏

⑤ 質疑応答【15:18~15:33】

⑥ 謝辞・閉会【15:33~15:35】

謝 辞:鳥取県立米子西高等学校 生徒会長 澄川 智華 さん

挨拶(酒井校長)激励の言葉(松村顧問) (5)小林講師全体 (3)