東部地区 1月新年例会が開催されました。
鳥取県経済同友会東部地区 1月新年例会
日時:平成26年1月27日(月)午後6時30分~
場所:ホテルニューオータニ鳥取「鳳凰の間」
参加者数:45名
1月新年例会は、鳥取県知事 平井伸治氏をお招きし、「未来づくりへのテイクオフ」というテーマでご講演をいただきました。平井知事をお招きしたのは平成24年、25年、26年と3年連続となりました。
会員の参加も新年例会であり、講師が平井知事であったということもあり、通常の例会よりも多くの会員が
参加され、非常に盛会裏に終了いたしました。
平井知事の講演は、今年の鳥取県政の方向性、目指すべき成果を発表されたことになりますが、盛りだくさんの内容を、手短に、わかりやすく話され、時々ジョークを交えながらのお話だったので、会員は熱心に聞き入っていました。
時間が制約されており、質問したいこともたくさんあったところですが、懇親会においては、知事と一緒に話ができたと会員の方は喜んでいました。
【平井知事の講演内容メモ】
1 駟馳山バイパスの開通 3月22日(7.7Km) 冬の交通難所の解消、ジオパーク観光活性化
2 ANAテスト増便 鳥取―羽田 5便化(3/30より、昼の便増) 米子ー羽田 6便化(10/1より開始済)
3 SKY便 米子ー成田、神戸、茨城(25年12月20日開始)、米子ー羽田、新千歳、那覇(26年4月予定)
*年末年始は交通機関(ANA,SKY,JR,高速道路、高速バス)利用者が軒並み増加
4 全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会(26年7月12日(土)~11月3日(月・祝) とりぎん文化ほか)
*アールブリュット展—-県内で巡回展
5 全国初!「鳥取県手話言語条例」制定(25年10月11日施行)—–全国から大きな反響、メディアが取上
手話推進員の設置、教職員の研修、ミニ手話講座、「あいサポート運動」の推進、小中高で取り組む
6 本県の雇用情勢——有効求人倍率 0.97(25年11月) 13年ぶり0.9倍超に改善
若者が定着できる社会を目指して、4年間で雇用創造達成1万人にチャレンジ
7 鳥取県消費増税対策本部の設置(25年12月25日) 国・県・民間団体で構成、資金繰り等の相談窓口
8 商業・サービス業等の需要拡大——消費喚起、商圏拡大、事業改善
9 イノベーションの誘発、素形材産業の高度化、企業誘致による産業振興
10 鳥取県・岡山県共同アンテナショップの設置(26年4月2日~31年3月31日)
*新橋センタープレイス(新橋1丁目)1、2F
11 鳥取フードバレー構想の推進
*食のみやこ鳥取県、農商工連携、6次産業化などによるブランド化、新商品開発、
食品関連産業の活性化
12 鳥取県東南アジアビューロー設置(25年11月12日タイ・バンコク)、タイ・鳥取中小企業交流
13 グリーンウェイブの展開とステップアップ
14 山陰ジオパークのステップアップ、三徳山~大山・隠岐国立公園への編入、鳥取砂丘イリュージョン
15 鳥取県農業活力の増進、陸上養殖の実用化、きのこ創薬ビジネスなど
16 「子育て王国とっとり条例」の制定予定(26年2月議会へ提案)
*森のようちえん等に対する支援、中山間地域市町村保育料支援
17 土曜授業の実施(実施する市町村への支援、教育環境の充実)