【西部】オープン例会「米子城フォーラム ~大山を望む城と城下のカタチを探る~」を実施(ふるさと教育特別委員会)

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3月19日(月)ふるさと教育特別委員会の担当で例会を開催し、97名が参加しました。
この度は、地域の活性化には地域の歴史や文化を再認識することが重要と考え、当地の重要文化財米子城を中心に当地の街づくりについて学ぶオープン例会を開催し、講演会及びパネルディスカッションを行いました。

講演会では、米子市教育委員会文化課 学芸員 濵野 浩美 氏より「米子城~その価値と魅力~」と題して、米子城と大山との関係性や築城以前からこれまでを通史的視点で分かりやすくご説明頂き、更に当委員会 石村隆男委員長より「米子城と大山について」と題し、大山を望む米子城について、米子の城下町は時代背景の中、地形や気候、領地の支配や防備、さらには信仰や風水思想なども取り込まれてデザインがされたと説明されました。

パネルディスカッションでは、講師の濵野氏に加え、米子ガイナックス株式会社 代表取締役 赤井 孝美 氏、城下町米子観光ガイド 川越 博行 氏にご登壇頂き、「大山を望む城と城下のカタチを探る」をテーマに活発に議論され、発掘調査などで新発見が相次ぐ「いまだ謎多き城」である米子城は空想・想像する特別感がある地元の宝だと説明されました。

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