8月10日(水)8月納涼例会を開催しました。

  8月10日(水)8月納涼例会を18時から県立博物館内「カフェ・ダールミュゼ」を貸切にして開催しました。(担当:移住定住委員会 林正人委員長)
 ゲストには公立鳥取環境大学経営学部 新井直樹准教授をお招きし、「地方創生と移住定住対策」をテーマとしてお話を聞きました。参加者は33名でした。
 新井直樹准教授は様々なデータからの現状分析と、その課題、とりわけ鳥取県における課題を整理していただき、いま行われている地方創生の政策の課題を整理していただきました。
 【課題】
  ①企業誘致依存の限界とターゲット企業の見直しが必要
  ②地域資源活用した課題解決ビジネス・雇用創出
  ③地方版総合戦略の課題
   ・トップダウンからボトムアップへ
   ・KPI(重要業績評価指標)設定による競争激化
  ④自治体間の移住者獲得競争の過熱化
  ⑤雇用も重要であるが、移住意志が先、選択の時代
  ⑥地域独自の魅力的な暮らしや働き方の創出
  ⑦人口減少は避けられない。対応したまちづくりにシフト

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 ゲスト講演のあとは、地酒で乾杯、カフェ・ダールミュゼの和洋折衷の料理を味わい
会員同士の交流、親睦をはかりました。

 

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