【西部】米子西高等学校にてグローバル人材育成のための講演会を開催(教育問題委員会)
6月16日(木)に鳥取県立米子西高等学校にて、「グローバル化する世界でどう学び、どう生きるか」をテーマに日本GE合同会社 代表職務執行者社長兼CEO 安渕 聖司 氏を講師として同校の1、2年生640名を対象とした講演会を開催し、当会からも17名が聴講しました。
鳥取県経済同友会西部地区ではかねてより将来この地域を担う人材の育成を重要課題として教育問題委員会を中心に事業に取組んでおり、この度、鳥取県立米子西高等学校のご協力を得て、同校の「志を育てる講演会」の取組みとして当講演会を共催しました。
安渕氏は「グローバルとはローカルが繋がっている状態」と定義し、現代に生きる我々は身の回りに外国の文物が溢れており、好むと好まざるとに関わらず、日常的にグローバルな環境に身を置いていると語られました。
また、グローバル時代に活躍する5つのヒントを紹介するとともに、多様性を受容すること、聴く力と対話することの重要性を述べて、これから広い世界へ羽ばたく高校生を激励しました。
【グローバル時代に活躍するための5つのヒント】
①Who are you?
自分は何者か?どのような目標、信念を持っているか?
②What are you interest?
何に興味、関心を持っているか?
そして、Keep learning. 常に新しいことを学び、取組むことが重要である。
③What do you think?
自分はどう考えるか?
世の中にこれが正解だと言えることはまず無い。
己の信念に基づき、自身の考え、意見を持たなければならない。
④How do you come up with an idea?
どうやってアイディアを思いつくか?
新しい着想を得るためには、異なる視点、考え方もなるべく否定せずに
diversity(多様性)を受容し、様々な価値観に触れるべきである。
⑤Why don’t you speak up?
話をしよう。
沈黙は存在しないことと同じ。
自分の信念、考えを発信し、存在感を示そう。
世の中には多様な価値観があり、自分とは異なる視点、考え方にも
積極的に耳を傾け、対話しよう。