9月例会が開催されました。

東部地区9月例会(担当:小谷文夫広域観光委員長)は9月18日(木)ホテルニューオータニ鳥取「鶴の間」において開催されました。
ゲストは出雲市の「神門通りおもてなし協同組合 理事長 田邊達也氏」をお招きしました。
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<神門通りおもてなし協同組合 理事長 田邊達也 氏>

内容は「神門通りの甦りへの歩み」~町おこしから町づくりへ~と題し、これまでに取り組んできた出雲大社門前の神門通りの町おこしのお話をいただきました。
 町おこしと町づくりの違いは何か?町おこしには「若者、よそ者、バカ者」がいることが必須であり、観光特産品の開発が成功のカギを握っているということをお話していただきました。
 町おこしのヒントはどこにでも転がっているが、若者、よそ者、バカ者の目線を大切に育てること、考えることより行動を起こすこと、お金のことは考えてはいけないこと、地域の宝さがしをすることが肝心だ。
 3~5年をかけて、何でもやってみる。町おこしの段階では利害関係者をメンバーには入れないことなど示唆に富んだお話でした。
 平成17年は神門通りには20店舗程度しかなかったが、現在では70を超える店舗が立地しています。
ここまで数が増えたのは、田邊理事長が情熱をもって取り組んできたこと、人材のネットワークをもっていること、そして、個の利益は度外視して踏ん張ったからだと考えます。
 しかし、町づくりとなれば、莫大な費用がかかるため、個や団体だけではやることは不可能なので、行政に
協力してもらわなければ、できるものではありません。
 理事長の考え方は、民間先行そして行政後方支援だと言っておられましたが、まさしく、そのとおりであり、行政はあと一息といったところやハード面の整備における援助はしっかりとやってくれるものだとおっしゃっておられました。
 以下は、当日の写真です。

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<小谷 広域観光委員長>               <田邊理事長を囲む会>

◎神門通りの近況写真
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